この記事は，私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットした内容です。
投資を始めたい方や少額投資を考えてる方などに適した内容で書いているつもりです。
上級者やもっと詳しく知りたい方は、この記事以外も参考にしてください。
ビットコインとイーサリアムは、どちらも暗号通貨として知られていますが、目的や仕組み、技術などいくつかの重要な違いがあります。
個人的には余裕資金のさらに余裕資金、例えば、毎月1万円の積立で、100円を仮想通貨にするなどの選択肢は、かなりのリスクがあり、やってみても良いと思いますが、最終的には個人の判断になります。
目的や仕組み
目的
ビットコイン: 主に価値の保存と決済手段として使用されます。金のような希少性のある資産と見なされ、長期的な資産運用や国際送金などに利用されています。
データはネット上に流れていますが、そのデータを扱う鍵を所有者が持つ事により、所有者しか扱えないようになっている仕組みと思ってもらっていいと思います。
イーサリアム: 主に分散型アプリケーション (DApps) のプラットフォームとして使用され、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムを実行できるため、ゲーム、金融、サプライチェーン管理など、様々な分野で革新的なアプリケーション開発に活用されています。
イーサリアムのプラットフォームとは、開発・実行するための基盤となるソフトウェア環境で、分散型なので、サーバーで管理することはなく、ネット上でデータが流れている状態と思ってもらって間違いではないと思います。
仕組み
ビットコイン
ビットコイン: 取引記録はブロックチェーンと呼ばれる分散台帳に記録されています。
一つのデータが変わるたびにデータのブロックに新たにデータブロックを付け加えていき（これらの処理をマイニングと言います。）、チェーン上になっていく事からブロックチェーンと呼ばれるようになったと言われています。
あるブロックを改ざんしようとするとその後のすべてのブロックも変更する必要があり、膨大な計算量が必要となる事から改ざんやハッキングは困難と言われています。
ビットコインは、マイニング（先程の新たなブロックをつける処理も含まれます。）と呼ばれるプロセスを通じて発行され、複雑な計算問題を解くことで、新しいブロックを検証し、報酬としてビットコインを獲得することです。
2024年4月22日ごろから半減期が始まり、マイニングが、半減するタイミングを指し，ビットコインの価値が上昇すると言われ，過去には大きく変動をしています。
マイニング報酬は半減期のタイミングで半分ずつ少なくなっていくので、さらに価値が上がっていくと予想していますが、価値がなくなる場合もあるので一概にはいえません。
ブロックチェーンの技術とメタバースや自動運転など新しい技術にブロックチェーンが有効なのは言われるのでここまでの価格になってますが，株や債券などと違い、価値が保証されていないことが、大きいリスクで、ある日、価値がなくなることもあると思います。
また、マイニングは、処理能力の高いパソコンを必要とし，電力消費が高い事から環境問題になるとも言われています。
引用元:HATCH
イーサリアム: 取引記録は、ビットコインと同様にブロックチェーンに記録されます。
しかし、イーサリアムのブロックチェーンは、ビットコインよりも高度な機能を備えており、スマートコントラクトを実行できるだけでなく、トークンと呼ばれる独自のデジタル資産を発行することもできます。
イーサリアムは、マイニング以外にもステーキングと呼ばれるプロセスを通じて発行されます。
ステーキングとは、一定量のイーサリアムをロックアップすることで、ネットワークのセキュリティを維持し、報酬としてイーサリアムを獲得することです。
イーサリアムは上限なく、発行されると言われてますが，運営サイドが供給量を制限する「バーン」を実施することで、希少性と価格の安定が担保されているのです。
「バーン」を行うのは、イーサリアム財団、イーサリアムでプロジェクト運営しているチーム，個人となりますが、「バーン」は、トークンの焼却なので、トークンが減ることで価値が高まったり，「バーン」されたトークンは2度と流通しないので、セキュリティ対策にもなります。
将来、分散型アプリケーション (DApps) のプラットフォームは、アプリ作成などに使用され，価値が高まると思われ，改ざんのしにくさなどのセキュリティの高さから価値が高まる傾向にあると言われますが，データ改ざんやハッキングがある可能性はゼロではないです。
ETHに変わるプラットフォームにより価値がなくなる可能性もゼロではないので，資産運用のリスクは高いと思います。
プログラミング言語とブロックチェーン
プログラミング言語
ビットコイン: プログラミング言語はスクリプトと呼ばれる独自言語を使用し、比較的シンプルな技術であり、開発難易度はイーサリアムよりも低いと言われています。
イーサリアム: プログラミング言語はSolidityと呼ばれるスマートコントラクト専用の言語を使用しており、複雑なアプリケーション開発が可能ですが、習得にはある程度の学習が必要です。
ブロックチェーン
ブロックチェーンは、分散型台帳技術の一種であり、取引履歴を安全かつ透明性のある方法で記録する仕組みです。簡単に言えば、改ざんや不正行為が非常に困難なデジタル台帳のようなものです。
ブロックチェーンは、以下の特徴を持っています。
- 分散型: データは単一のサーバーではなく、世界中のコンピュータネットワークに分散して保存され、中央管理者が存在せず、改ざんや不正行為が非常に困難です。
- 透明性: すべての取引履歴が公開されており、誰でも閲覧することができま、透明性が高く、不正行為を検出しやすくなっています。
- 安全性: 暗号化技術を用いてデータが保護されているため、セキュリティレベルが高いです。
ブロックチェーンは、金融、サプライチェーン管理、医療、政府機関など、様々な分野で活用されています。
まとめ
ビットコインとイーサリアムは、どちらも暗号通貨として注目されていますが、目的や仕組み、技術的な側面においていくつかの重要な違いがあります。
- ビットコインは、価値の保存と決済手段として主に使用されます。
- イーサリアムは、分散型アプリケーション (DApps) のプラットフォームとして主に使用されます。
- ブロックチェーンは、分散型台帳技術であり、取引履歴を安全かつ透明性のある方法で記録する仕組みです。
- 投資するには、リスクは非常に高い反面、百円から購入できる販売所もある事から個人的には，余裕資金の中のさらに余裕資金での投資ならやっても良いと考えますが、個人の判断に任します。
- 個人的には、始めるならBTCで、 チャートの観察や情報収集ができてきたらETHや他の仮想通貨でも良いと思われます。
これらの違いを理解することで、投資をするかどうかの判断ができると思いますが，さらに詳しくは、他のWEBなどで照らし合わせて理解を深めてください。
引用元:NTTコミュニケーションズ、コインチェック（BTC） コインチェック（ETH）
この記事はbradの質問を参考に作成しました。
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