肝臓の解剖は医療従事者にとって覚えなければならない解剖の一つです。
エコーやCTでは、必ず必要な知識です。
いろいろな覚え方がありますが,私は,昔、放射線医師の方から覚えやすい方法を教えてもらいました。
クイノー分類での覚え方です。
まず、S1は、尾状葉で肝門部で下大静脈あたりのところを指します、あとS4の内側区域は、S1の上というか、ちょうど真ん中あたりです、この二つは軸になるのでこれは、覚えておいてください。
そこからさらに左葉側にS2,3があり、前上がS3,後下がS2です。
右葉側は、前上S8,前下S5,後上S7,後下S6となります。
要するに右葉を縦ぎりにしてS8から時計回りに並んでます。
S1,4を軸にすれば、慣れたら簡単に把握できます。
粗末な絵図ですが、こんな感じです。
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