アメリカの利上げによって日本との金利差が最近,問題になってます、その事もあり、円安などになっているとも言われています。
この金利差を埋めるには、日本銀行が長期金利は上げたものの全体的に金融緩和政策をやめて利上する可能性もあるかと思います。
金利を上げた場合、国債はどうなるでしょう、また、円相場の変更はどうなるでしょうか?
この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットした内容です。
投資を始めたい方などに適した内容で書いているつもりです。
上級者やもっと詳しく知りたい方は、この記事以外も参考にしてください。
日銀の利上げすると
日銀が利上げをすると国債の金利も上がりますが、利上げ前の国債は市場価格は下がるので、国債の利回りが上昇するといえます。
たとえば、国債1000円で1%の利息〔10円〕を購入します、日銀の利上げで利息が2%の国債が出てきたら、前の国債は、価値が下がり、市場価格が低下し、995円になってしまいます。
満期なら問題ないですが、途中で売ると5円の損になります。
その低下した国債を市場で購入しても利息は10円ですので、元本995円なので実質0.01%ほど利息が増えたことになります。
市場では、995円で1%の国債と1000円で2%の国債が出回ることとなり、前の国債を買う投資家は少なくなり、さらに下落していきます、これが金利リスクです。
この事から日本が利上げをすると日本の国債の価格は下落する可能性があります。
ただし、日本銀行が国債の買い入れを継続しているため、日本国債の価格が大きく下落することは考えにくいでしょう。
また、利上げにより国内の景気が回復し、企業の業績が向上すれば、国債の価格は上昇する可能性があります。
円安については、日本が利上げをすると円の魅力が低下し、円安が進行する可能性があります。
これは、利上げにより円の利回りが他の国の通貨の利回りよりも低くなるためです。
ただし、日本銀行が円安を抑制するために、円買い介入を行う可能性もあります。
また、利上げにより国内の景気が回復し、輸出が拡大すれば、円安は進行する可能性が低下するでしょう。
このように日本が利上げをすると日本の国債の価格と円安には、どちらに転ぶか不透明な状況です。
今後の国内外の経済情勢や、日本銀行の政策動向によって、国債の価格や円安の推移は大きく変わる可能性があります。
この記事はbradの質問を参考に作成しました、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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