東映(9605)、強みの映像事業を中心に安定収益の今後は?
東映株式会社(9605)は、日本の映画製作、配給、興行会社で、日本の映画会社では唯一2つの撮影所を保有しており、東宝・松竹と共に日本のメジャー映画会社「御三家」「三大メジャー」の一社となっています。時代劇の固有性を持ち、アニメを中心とした映像事業が、海外でも高い評価をうけ、業績はまだまだ伸びそうな企業で、2024年4月から1/5株式分割した事から購入しやすくなっています。コロナ渦のような集客数激減リスクや競争激化による収益の低下などのリスクがあり、株主還元が少し乏しい印象があります。