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NISA候補 日本郵政、株価は割安?成長性とリスクを分析

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日本郵政株式会社は、日本郵便株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険等からなる日本郵政グループの持株会社です。

日本郵政グループは、郵便・貯金・保険の三事業を中心としたさまざまな商品・サービスを提供し、お客さまの生活全般に深くかかわり、お客さまと地域を支える「共創プラットフォーム」を目指しています。

政府および自治体が3割ほど株価を所有しており、近年、政府保有株化を放出しています。

米アフラックを持ち分法適用会社にする事を発表し、純利益を年500億円程度押し上げる見通しもあり、今後の期待が高まる銘柄ですが、純利益を年500億円程度押し上げは保険市場などで変わってくると思われ、株価の購入を考えている方は、特に今後の情報に注視する必要はあると考えます。

この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットした内容です。

投資を始めたい方や少額投資を考えてる方などに適した内容で書いているつもりです。

上級者やもっと詳しく知りたい方は、この記事以外も参考にしてください。

日本郵政の事業

具体的には、以下の事業を行っています。

  • 郵便・物流事業

郵便物の集配・配達、ゆうパックなどの貨物輸送、宅配便などの事業を行っています。

  • 銀行事業

ゆうちょ銀行の運営、貯金・貸付・為替などの業務を行っています。

  • 保険事業

かんぽ生命保険の運営、生命保険・医療保険などの業務を行っています。

また、日本郵政グループは、以下の事業にも取り組んでいます。

  • 物販事業

郵便局で取り扱う切手やはがき、雑貨などの販売を行っています。

  • 不動産事業

郵便局の建物や土地の賃貸・売却などの事業を行っています。

  • 提携金融サービス

クレジットカードやデビットカード、ローンなどの提携金融サービスを提供しています。

  • 地方公共団体事務の受託

地方公共団体から委託を受けて、住民票の交付や戸籍謄本の発行などの事務を行っています。

日本郵政グループは、日本全国に約20,000の郵便局を設置し、約23万人の従業員を擁しています。

また、グループの総資産は約100兆円にのぼり、日本を代表する企業グループの一つとなっています。

強みと課題

強み

  • 全国に張り巡らされた郵便局ネットワーク

日本郵政グループは、日本全国に約24,000の郵便局を設置しています。

これは、日本国内で最も広範囲にわたるネットワークであり、地域に密着したサービスを提供することができます。

  • 豊富な顧客基盤

日本郵政グループは、郵便・物流事業、銀行事業、保険事業を通じて、日本全国の多くのお客さまと取引を行っています。

この豊富な顧客基盤を活用して、新たなビジネスの展開や、既存事業の拡大を図ることができます。

アフラック株の7%取得しており、アフラックには四年間保有で議決権が10倍となるルールがあり、近く開かれる株主総会を得て約20%の議決権(70%と思うかもしれませんが、他の株主も同じルールなので、まだ4年経過していない株主も混在しているので、水準として20%としています。)を得ることになります。

全国の郵便局で、アフラックのがん保険が取り扱っており、アフラックの収益が上がれば,日本郵政の収益も上がるなどメリットがありますが,アフラックの収益の7割が日本である事から純利益年500億円程度の押し上げの見通しが正しいのか、アフラックの新規顧客などどれだけ収益が伸びるかにかかっていると考えます。

引用元:日本経済新聞

  • 高いブランド力

日本郵政グループは、長年にわたって国民に親しまれてきた「郵便局」というブランドを有しています。

この高いブランド力を活用して、新たな顧客の獲得や、既存顧客の囲い込みを図ることができます。


課題

  • 郵便物の減少

近年、インターネットの普及や、スマートフォンの普及により、郵便物の量は減少しています。

この郵便物の減少は、日本郵政グループの収益の減少につながっています。

  • 人材不足

日本郵政グループは、高齢化や働き方改革の進展により人材不足に直面しています。

この人材不足は、サービスの低下や事業の拡大の阻害につながる可能性があります。

  • 規制

日本郵政グループは、郵政民営化法や金融商品取引法などの規制の対象となっています。

これらの規制は、日本郵政グループの事業展開を制限する可能性があります。

日本郵政グループは、これらの強みと課題を踏まえ、今後の成長に向けてさまざまな取り組みを進めています。

引用元:日本郵政

株価指標(株価、PER,PBR,ROA,ROEなど)

2024年5月6日

  • 株価:1515円(6178)
  • PER:17.99倍
  • PBR:0.51倍
  • 時価総額:約4.3兆円
  • 発行株数:約34億株
  • 売上高(前期比):約11.1兆円(-1.1%)来期予想:約11.9兆円
  • 営業利益(前期比):記載なし
  • 経常利益(前期比):約6574億円(-33.7%)来期予想:約6540億円
  • ROA:0.14%
  • ROE:3.85%
  • 配当利回り:3.3% 配当性向:41.4% DOE :1.5%

5年間チャートです。

引用元:SBI証券 https://site1.sbisec.co.jp/ETGate/

  • PBRが割安なのは、資産が少ないためと考えられます。
  • ROAが低いのは、資産の運用効率が悪いためと考えられます。
  • これからの将来の業績や経営戦略などのさまざまな要因によって変化する可能性があります。
  • 米アフラックの持ち分法適用会社とした時の純利益が、予想通りか、今後の株価に影響あるとおもわれ、値動きは激しくなる可能性あり。
  • 資産が少ないため、今後の成長に必要な設備投資や資金調達が困難になる可能性もあります。

以上の事から配当利回りはよいものの、これからの動向がポイントになると思いますが、市況次第で変わる可能性もありますので、参考程度に捉えていてください。

価格変動リスクなどのためにドルコスト平均法の購入方法があります。

詳しくは下の記事で↓

この記事はbradの質問を参考に作成しました。

株の購入は、ほかのwebなども参考にし,ご自身の判断で慎重にお願いします。

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