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アシックス、様々なシューズでさらなる成長 株主優待も魅力の今後。

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アシックス(7936)は、1949年に、鬼塚喜八郎が創業したスポーツ用品メーカーです。

社名は、古代ローマの詩人ユベナリスの残したラテン語の句「Anima Sana in Corpore Sano」(もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神があれかし、と祈るべきだ)の頭文字を並べたものです。

アシックスの代表的な製品は、シューズ、アパレル、スポーツ用品などです。

アシックス愛用者にとって魅力的な株主優待であり、業績もよいので、NISA銘柄としても魅力的と思います。

2024年5月10日に1/4株式分割を発表、2024年6月30日を基準日とし、2024年7月1日実施となるようです。

特に、シューズにおいては、ランニングシューズ、バスケットボールシューズ、サッカーシューズなどにおいて、高い技術力とデザイン性を誇っています。

また、アシックスは、オリンピックや世界陸上などの国際大会で、多くのメダリストに愛用されています。

アシックスは、国内だけでなく、海外にも積極的に進出しており、グローバルで事業を展開しおり、海外売上高比率は8割となってます。

今後、5年チャートでも株価上昇している事からさらなる研究や開発によりさらなる成長も期待できる銘柄といえます。

この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットし、投資初心者などに読んでもらって知識を深めていただきたいと思ってます。

上級者やもっと詳しく調べたい方は,この記事とほかのWEBも読んでいただくことをおすすめします。

強みと課題

強み

  • 高い技術力

アシックスは、長年にわたる研究開発により、高い技術力を有しています。

例えば、ランニングシューズにおいては、衝撃吸収性や反発性、安定性などの向上を実現する技術を開発しています。

スポーツ工学研究所を設け、扁平足に対する足形指標を用いた評価の有効性と臨床評価との比較や低酸素環境下での持久性運動が夜間の交感神経および副交感神経活動に及ぼす影響などの論文を発表するなど人の構造などの研究にも力を入れてます。

靴底前部にカーブを設けた「GUIDESOLE(ガイドソール)」を採用した「EVORIDE」の最新作を販売、クッション性、軽量性、エネルギー消費低減など前方向への推進力を高め、スピードをより出しやすいモデルとなっているようです。

  • デザイン性

アシックスは、高いデザイン性も重視しています。

例えば、ランニングシューズにおいては、機能性とファッション性を両立したデザインを採用しています。

オニヅカタイガーもアシックスから販売しているシューズです。

GELシリーズは海外でも人気で、デザインだけでなく、履き心地の良いシューズとなっているようです。

  • グローバル展開

アシックスは、グローバル展開を積極的に進めています。

海外売上高比率が8割となっており、さらなる飛躍が期待できます。

アメリカでの売上1位を目指すため、さらなる展開を進めており、環境保全にも力を入れてます。


課題

  • 競争激化

スポーツ用品業界において、ナイキやアディダスなどの競合他社と激しい競争を繰り広げています。

そのため、アシックスは、競合他社との差別化を図り、競争力を強化する必要があります。

差別化を図るため、オニヅカタイガーの高収益事業として着実な成長と北米 (ANA) 収益性向上とランニングNo.1ポジションの奪還のためのPR活動(アメリカでのマラソン大会の積極的スポンサー支援)など競争力強化に努めています。

アメリカでは、ブルックス、日本では、ミズノ、デサントとの競争が激化しており、長年培った技術とノウハウで、特にランニングシューズに力を入れているようです。

詳しくはこちらの記事↓

  • 顧客ニーズの多様化

多様化する顧客のニーズに応える商品やサービスを開発する必要があります。

特にランニングは顧客によりニーズが様々で、商品開発の焦点が絞りにくい難点があるように思いますが、「歩く」や「走る」の研究に特化している事からこのあたりも克服すると思われ、衝撃の少ないシューズに焦点を当てているように思います。

  • サステナビリティへの取り組み

サステナビリティへの取り組みを強化し、企業価値を高める必要があります。

2022年ランニングシューズ新商品の90%はリサイクル材が使われており、人と社会への貢献と環境の配慮をテーマにエコポッチャの取り組み(子供たちに繊維リサイクルへの理解とモノづくりの体験を)やスポーツを好きになるプロジェクト、温室効果ガス排出量低減とりリサイクル素材の採用と資源消費低減の商品づくりに力を入れてます。

アシックスは、今後も、高い技術力とデザイン性、グローバル展開を強みに、さらなる成長を目指しています。

アシックスの経営理念は、「健全な身体に健全な精神があれかし」です。これは、スポーツを通じて、人々の心身を健康で豊かにすることを目指すという理念です。

アシックスは、この理念のもと、人々のスポーツライフをより豊かで快適なものにするために、さまざまな製品・サービスを提供しています。

アシックスの株価指標

2024年4月6日

  • 株価:7013円(7936)
  • PER:33.41倍
  • PBR:6.27倍
  • 時価総額:約0.8兆円
  • 発行株数:約1.8億株
  • ROA:7.93%
  • ROE:18.79%
  • 売上高(前期比):約5704億円(17.7%)
  • 営業利益(前期比):約542億円(59.4%)
  • 配当利回り:0.97% 配当性向:33.8% DOE:6.35%

5年間チャートです。

引用元:SBI証券https://site1.sbisec.co.jp/ETGat

  • 株主優待

保有期間
保有株式数1年未満1年以上~3年未満3年以上
100株以上300株未満20%割引券10枚30%割引券10枚
300株以上30%割引券10枚40%割引券10枚
アシックス

権利確定日は6月末と12月末なので、分散投資銘柄としても良いと思います。

同業界と比べてPER,PBR,ROA,ROEともに割高。

2023年度は業績が良く、来期業務予想は、売上高は約6477億円(6.2%)と営業利益は約708億円(13.4%)とさらに業績を伸ばしており、貸借倍率は0.92倍で回転日数は7.9日となっており、株価下降を予想する投資家が多いのか、売り注文が多い傾向です。


NISA銘柄としてのメリットはスポーツ工学研究所を設け、新技術や開発による企業成長とグローバル展開の大きさなどから安定株といえ、配当利回りは少なめですが、アシックス愛用者には魅力的な株主優待だといえます。

2024年5月10日に1/4株式分割を発表、2024年6月30日を基準日とし、2024年7月1日実施となるようです。

少し高めな株価だっただけにこれはメリットといえ、中間配当金も分割されるので1株10円となります。

引用元:アシックス株主分割 株主還元

デメリットとしては、デメリットは社会情勢悪化や不祥事、材料費高騰、競合他社の新開発や競争激化による顧客減少による利益減での株価変動リスクです。

今後もグローバル事業のさらなる成長も期待できると考えられ、デメリットがあり、株価は下がる事があるとおもわれますが、徐々に株価上昇も期待できると思います。

株価購入を考えてる方は、個人の判断でお願いしますが、今年は動向を探りつつ、購入の機会を伺うか、ドルコスト平均法の購入方法で少しずつの購入が良いと思います。

詳しくは下の記事で↓

この記事はbradの質問を参考に作成しました。

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引用元:アシックス

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