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京阪HD:初心者でも安心!投資判断に必要な情報を網羅。

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この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットした内容です。

投資を始めたい方や少額投資を考えてる方などに適した内容で書いているつもりです。

上級者やもっと詳しく知りたい方は、この記事以外も参考にしてください。

京阪HD(9045)は、京阪電気鉄道を中心とした鉄道事業、不動産事業、流通事業、レジャー事業など、幅広い事業を展開する、大阪・京都を拠点とする総合企業グループです。

大阪から京都・滋賀をつなぐゴールデンルートとも言える路線を所有している銘柄で、不動産は、東京や札幌、アジアに進出している事、中之島線の延伸次第では、成長性も高い銘柄といえます。

競争激化リスク、事故リスク、不祥事リスク、災害リスクなどありますが、不動産事業の業績悪化が全体の業績にかなり響くと思われ、ポートフォリオ分散もある程度しているようですが、不動産事業の動向や中之島線延伸計画に注視する必要のある銘柄と考えます。

京阪ホールディングス株式会社 会社概要(一文でまとめ)

詳細

  • 設立:1949(昭和24)年11月25日
  • 創立:1906(明治39)年11月19日
  • 本社:大阪府大阪市北区大手前一丁目7番31号(OMMビル内)
  • 代表取締役会長 CEO 取締役会議長:加藤 好文
  • 従業員数:約129名
  • グループ企業数:約80社

2022年の旅客人数

鉄道:旅客人員 約2.4億人 運輸収入 430億円   バス:旅客輸送人員 7711万人※

引用元:京阪HDの統合レポート2023

事業内容

鉄道事業(営業収益構成比:29.1%)

京阪ホールディングス株式会社の鉄道事業は、京阪電気鉄道を核とした鉄道事業です。

  • 京阪電気鉄道、叡山電車、京福電鉄よる「大阪」、「京都」、「滋賀」の関西2府1県の鉄道やバス事業を担ってます。
  • 遊園地「枚方パーク」の運営も行っています。(岡田准一がひらパー兄さんとしてかイメージキャラクターを務めています。)

不動産事業(営業収益構成比:43.2%)

京阪ホールディングス株式会社の不動産事業は、京阪電鉄不動産、京阪建物などを核とした不動産事業です。

  • 関西圏、首都圏、札幌地方中核都市のマンション開発や戸建て住宅の販売や仲介を行っています。
  • 関西圏では「OMM」、首都圏では、「京阪大手町ビル」、「京阪横浜ビル」などのオフィスビルを所有しており、造園業、ビルメンテナンスや建設コンサルタントも行っています。

流通事業(営業収益構成比:18.2%)

京阪ホールディングス株式会社の流通事業は、京阪百貨店、京阪流通システムズなどを核とした流通事業です。

  • 京阪百貨店は、百貨店を京阪沿線に5店舗に加え、「KUZUMA MALL」や「京阪モール」、スーパーマーケット「フレスト」などの商業施設を展開しています。

レジャー事業(営業収益構成比:8.2%)

京阪ホールディングス株式会社のレジャー事業は、京阪ホテル、琵琶湖汽船などからなっています。

  • 鉄道事業の交通ネットワークないだけでなく、東京や札幌など全国あわせて21ホテル(約4800室)を保有展開しています。
  • 「京都タワー」、「ガーデンミュージアム比叡」、琵琶湖の遊覧船、水都大阪を巡る「アクアライナー」を運営。

その他事業(営業収益構成比:1.3%)

京阪ホールディングス株式会社は、京阪カード、ビオスタイルなども手がけています。

  • 食品ブランド「GOOD NATURE STATION」(廃棄された素材を活用した商品を展開)オリジナルブランド「NEMOHAMO」(オーガニックコスメ)、パティスリー「RAU」(スイーツブランド)を運営。

強みと課題

強み

  • 大阪・京都という関西の主要都市を基盤とした事業展開し、駅を拠点にまちづくりや都市開発を推進、中之島地区、枚方駅周辺、門真市駅や古川橋駅前の再開発など価値向上にも務めており、観光事業も盛んとなっています。
  • 不動産業の比率が高いですが、多角的経営といえ、東京や札幌をはじめ、全国に展開しており、アジアにも進出しています。
  • 地域社会との連携し、「BIOSTYLE」を起点とする「沿線再耕」、「体験価値共創」、「地球環境保全」の三つを主軸にした経営により鉄道事業の交通ネットワークを中心に社会問題解決貢献や発展に力を注いでいます。

課題

  • 人口減少の対策として交通ネットワークを中心とした都市開発や再開発を進め、環境事業(京都観光ゴールデンルートの確立かど)に務めているようです。
  • モータリゼーションの進展してきていますが、交通ネットワークの利便性、プレミアム車両、バリアフリー強化・料金制度、安全対策(ホームドア、車内防犯カメラ設置など)等を行うことで対応していくと思われます。
  • 競争激化してきており、鉄道国内売上高ランキング14位で、一位の東日本旅客鉄道と10倍近くの差があり、西日本旅客鉄道と営業エリアは似ていますが,大阪から京都までの沿線の輸送手段としては、地域には欠かせない存在となっており、首都圏や札幌、アジアの進出により幅広いエリア確立と地域に寄り添う経営により差別化を図ると思われます。

引用元:バフェットコード

(株価、PER,PBR,ROA,ROEなど)

2024年6月23日

  • 株価:2815円(9045)
  • PER:11.84倍
  • PBR:1.01倍
  • 時価総額:約3186億円
  • 発行株数:約1.1億株
  • 売上高(前期比):約3021億円(16.2%)来期予想:約3060億円
  • 営業利益(前期比):約339億円(65.5%)来期予想:約355億円
  • ROE:8.78%
  • ROA:3.12%
  • 配当利回り:1.42% 配当性向:15.1% DOE:1.32% 1株35円となっており、前期より増配となっており、来期も1株40円の増配予想です。

5年間チャートです。

引用元:SBI証券 https://site1.sbisec.co.jp/ETGat

個人的分析ですが、貸借倍率:34.89倍、回転日数:14.9日となっており、株価上昇を予想する投資家がいると思われ、値動きが大きくなるが、上昇の可能性があると考えれ、PER,PBRは割安か標準と思われ、ROA,ROEは標準か、少し高いと考えます。

株主優待

200株以上ご所有の株主様に年2回、乗車券・乗車証・ひらかたパークご招待券等のご優待を贈呈いたします。

優待基準日及び発送時期(年2回)・有効期間

優待基準日毎年3月31日及び9月30日
引用元:京阪HDの株主優待
対 象発送時期乗車証の有効期間乗車券・ひらかたパークご招待券
京阪グループ諸施設ご優待の有効期間
3月31日現在の株主様6月下旬7月11日~1月10日ご到着日~1月10日
9月30日現在の株主様11月下旬1月11日~7月10日ご到着日~7月10日
引用元:京阪HDの株主優待

ご優待基準・内容

ご所有株式数乗車券・乗車証ひらかたパークご招待券
京阪グループ諸施設ご優待
乗車券または
乗車証の種類
枚数乗車券を選択
された株主様
枚数
200株以上
4,000株未満
京阪電車全線
通用乗車券
(きっぷ)
200株
につき
3枚
 ひらかたパークご招待券2名分・ひらかたパーク入園券2枚
(ザ・ブーンまたはウインターカーニバル入場券付)
・ご招待用乗車券4枚
(京阪電車全線通用乗車券)京阪グループ諸施設株主ご優待
(ご優待カード1枚、他)
4,000株以上
6,800株未満
60枚
6,800株以上
9,600株未満
京阪電車全線
通用乗車証
(定期券型式)
1枚京阪電車全線
通用乗車券
(きっぷ)
90枚
9,600株以上
20,000株未満
京阪電車全線
京阪バス線
通用乗車証
(定期券型式)
1枚120枚
20,000株以上
60,000株未満
2枚240枚
60,000株以上
100,000株未満
3枚360枚
100,000株以上
200,000株未満
5枚600枚
200,000株以上10枚1,200枚
引用元:京阪HDの株主優待

詳しくはhttps://www.keihan-holdings.co.jp/ir/info/hospitality.html


今期は、前期が損益だったレジャーとその他の事業が回復してきており、全体的に増収増益となっており、来期も今期の業績維持する模様で、駅の改装や新施設なども積極的に行っていると思われます。

NISA銘柄としてのメリットとデメリット

メリット

大阪から京都までの交通ネットワークが強みで、沿線地域におけるまちづくりもよく、旅客輸送数もかなり多いと思われ、営業キロがそれほど大きくないが、利用数が多いので、インバウンド需要で旅客数が増えているとはいえ、まちづくりが成功しており、多くの人々が利用していると考えられ、不動産の収益が多いもののポートフォリオ分散もある程度、評価でき、京阪電車を利用する方には、株主優待はお勧めで、長期保有としてもよいと考えます。

引用元:ランキングJ

デメリット

競争激化によるリスク、事故リスク、災害リスクとありますが、不動産事業の業績不振が、京阪HDの全体的な業績への影響があると思われるので、短期的には、政策金利上昇リスクもあると考えます。

株主優待の恩恵を受ける株数がかなり多く、資金力がかなり必要と思われ、年数をかけてNISAで買い続ければ、利用して節税対策になりますが、あまりNISA銘柄としては、向いていない可能性があると思います。


引用元:のりものニュース

京阪中之島線「九条延伸」構想が2023年7月ごろに検討が始まり、京阪中之島線の利用数が構想以下であったことから九条駅まで延伸し、大阪メトロ中央線で夢洲までのアクセスをスムーズにすることにより低迷している中之島線の利用数増加を狙っていると思われます。

夢洲では、2030年に統合型リゾート施設(IR)の整備がすすめられており、インバウンド需要も期待できることから京阪にとって計画実行と実現すれば、成長性も期待できる銘柄といえます。

しかし、このあたりの延伸工事は、難航している事が多く、当初のJR新桜島駅までの延伸計画が、大阪市の資金難などもあり、中止となっている事からこの「九条延伸」もどうなるか、不透明な部分もあると考えます。

しかし、これは個人的な考えなので、参考程度に思っていただいたらよいと思います。

以上の事によりこれからの経営計画を注視し、株主優待の恩恵の事もあるので、慎重に考えて銘柄購入するか、検討する事をお勧めします。

引用元:のりものニュース


投資は自己責任で行う必要があります。投資判断を行う前に、この記事を参考にほかのWebと合わせて十分な調査を行い、リスクを理解した上で、ご自身の判断で購入してください。

価格変動リスクなどの低減のためにドルコスト平均法のような、少額または、単位株ではなく、数株または、1株ずつ購入もよいと思います。

詳しくは下の記事で↓

引用元:京阪HD

この記事はGeminiの質問を参考に作成しました。

株の購入は、ほかのwebなども参考にし,ご自身の判断で、慎重にお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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