PR
スポンサーリンク

ROAとROEをわかりやすく解説、株価を正しく評価するために覚えておきましょう。

スポンサーリンク

この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットした内容です。

投資を始めたい方や少額投資を考えてる方などに適した内容で書いているつもりです。

上級者やもっと詳しく知りたい方は、この記事以外も参考にしてください。

ROAとROEは、どちらも企業の収益性を示す指標ですが、異なる視点から収益性を判断する指標です。

ROAは、総資産に対する利益の割合で、企業が保有する資産をどれだけ効率的に活用して利益を上げているかを示す指標です。

ROAが高い企業は、資産を効率的に活用して利益を上げているため、財務基盤が安定しており、倒産のリスクが低いと考えられます。

ROEは、自己資本に対する利益の割合で、企業が投資家から調達した自己資本をどれだけ効率的に活用して利益を上げているかを示す指標です。

ROEが高い企業は、自己資本を効率的に活用して利益を上げているため、株主にとって魅力的な企業であると考えられます。

ROAでは、企業の安定性を、ROEでは、運用力を示していると思って良いと思います。

ある企業のROAが5%で、総資産が100億円の場合、その企業は1年間に5億円の利益を上げていることになります。

総資産=会社が保有する資産の合計値

また、ある企業のROEが10%で、自己資本が10億円の場合、その企業は1年間に1億円の利益を上げていることになります。

自己資本=株主から集めた資金と株主の持ち分として蓄積された利益の合計金額

総資本は、負債(他人資本)と純資産(自己資本)を足し合わせたものです。

両方の指標を比較することで、企業の収益性をより深く理解することができます。

ROAとROEの目安は一般的に、ROAの目安は5%以上、ROEの目安は8%以上とされていますが、業種により評価は異なります。

金融業   ROA=3%程度 ROE=10%程度

製造業   ROA=5% 以上ROE=10%以上

サービス業 ROA=5% 以上ROE=10%以上

ROEは、PERとPBRの二つの指標を組み合わせる事でよりよい株価や企業の適正な評価が期待できます。

この下の記事はPERとPBRを詳しく解説してます。

例で言うと

PERとPBRが1を超えており、割高だと判断しそうですが,ROEが高い場合、企業の収益性が高いと言えるので、株価が割安と判断できます。

なお、ROAとROEはあくまでも過去の業績を基にした指標であり、将来の業績を保証するものではありません。

そのため、投資判断を行う際には、慎重に検討することが重要ですが、ある程度の評価には役立つと考えます。

私が注目している銘柄↓

金融商品の購入は、許容リスクを考えて慎重に考え、ほかのサイトなども参考にし、考えてみてはよいと思います。

この記事はbradの質問を参考にし、作成しました、最後まで読んでいただきありがとうございます。

Googleのポリシーを遵守して運営しております。

ポリシー違反のご指摘は、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました