株価指標の目安などについて簡単に説明します。
PER,PBR,ROA,ROEは株価の適正価格を図るために必要な指標といえます。
時価総額や業績などの目安なども簡単に説明します。
この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットし、投資初心者などに読んでもらって知識を深めていただきたいと思ってます。
上級者やもっと詳しく調べたい方は,この記事とほかのWEBも読んでいただくことをおすすめします。
PER,PBR,ROA,ROEの記事についてはこちら↓
PERとPBRの目安は、以下のとおりです。
- PER:15~20倍以下
- PBR:1.5倍以上
この数値以下は、割安ですが、業績が悪いためもありうるので、業績も確認しましょう。
ROAとROEの目安
金融業 ROA=3%程度 ROE=10%程度
製造業 ROA=5% 以上 ROE=10%以上
サービス業 ROA=5% 以上 ROE=10%以上
業界により違いますが、同業界他社と比べてみるのもよいと思います。
時価総額で資産や収益基盤の高さを測ります、これは同業界他社と比べるのがわかりやすいと思います。
例えば、ホンダとトヨタは時価総額にかなりの差があり、トヨタの方が、収益安定はしていますが、ROAやROEをみるとホンダの収益性が高く、時価総額ほどの差がないことがわかり、企業の個性が出てくると思います。
株価発行数で、値動きの大きさが、ある程度、把握できるといえます。
例でいうとNTT銘柄は株価発行数が多いため、値段も安いこともありますが、1日の値動きは、上昇企業のすべての銘柄から見ても値動きが少ないと思います。
売上高と営業利益で業績の良さを測ります。
これは、前期比とできれば、前々期の数値も見ておいた方が良いと思います。
詳しく知りたい方は、純利益やEPSをみて図るのもよいですが、簡単な目安としては、個人的ですが、売上高と営業利益がよき目安と思います。
これらの事を踏まえたうえで、割安かどうか、買うタイミングを計る事ができますが、合併や新開発など明るいニュースがある場合や不祥事や社会情勢悪化などは、株価指標には反映していませんので、そのあたりも考慮する必要があります。
また、この記事の目安も絶対ではないので、参考程度にお願いします。
この記事はbradの質問を参考に作成しました。
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