【注目銘柄】マツダ株のPBR1倍割れ!今が買い時か?

マツダ(7261)は、独創的なデザインと優れた走行性能を持つ自動車を世界中に送り出す、広島発の自動車メーカーで、トヨタと資本提携しており、5%ほどの株式を保有しています。

この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットし、投資初心者などに読んでもらって知識を深めていただきたいと思ってます。

PBRが1倍割れで、マツダユーザーも多く、2023年3月期に1株5円の増配をし、今年度の業績も良さそうで、NISA成長枠に期待が持てる銘柄ですが、競合他社が、資本提携をしているトヨタとホンダ、日産の世界でも名が知れる自動車会のビック3が競争激化となり、リスクといえます。

トヨタとホンダの記事はこちら↓

スズキについて↓

マツダの会社概要

  • 設立:1920年1月20日
  • 本社:広島県安芸郡府中町
  • 代表者:代表取締役社長兼CEO 毛籠 勝弘
  • 従業員数:約48481人(連結)
  • 事業内容:自動車の製造・販売
  • 主力車種:CX-5、CX-8、MAZDA3、ロードスター
  • 生産拠点:日本、北米やメキシコ、中国やタイのアジア、ベトナム、欧州など

マツダの強みと課題

強み

  • 独創的なデザイン: 魂動デザインと呼ばれる独創的なデザインは、マツダ車の大きな特徴です。

色味と質感にこだわり、ソウルレッドクリスタルメタリックやマシーングレープレミアムメタリックの色味や質感とエレガントなボディなどで、「MAZDA RX-VISION」が第31回Festival Automobile International(国際自動車フェスティバル)で、第33回では、「マツダ VISION COUPE(ビジョン・クーペ)」が「Most Beautiful Concept Car of the Year賞」に選出されるなど世界でも認められたデザイン力を有しています。

  • 優れた走行性能: 人馬一体をコンセプトとした車両開発により、優れた走行性能を実現しています。

2030年までに生産する全てのクルマに電動化技術を搭載すると宣言し、マツダ初の量産EVである「MX-30 EV MODEL」の生産を開始。

EVに加えて、ロータリーエンジンを発電機として搭載するプラグインハイブリッド車(PHEV)や簡易ハイブリッド車(MHEV)など「マルチ電動化商品」の導入拡大を図り、走行性能だけでなく、環境技術向上やサスティナビリティな活動も積極的に行っている。

ロータリーエンジンを発動機としているEV車の「MAZDAMX-30Rotary-EV」の今後に期待したいです。

  • ブランド力: 世界中で高いブランド力を誇っています。

世界に認められたデザイン力と優れた走行性能で、独自性の高い事で知られており、ヨーロッパ市場でも高い評価を受けています。

これらの強みは競合他社にない強みといえ、特にデザイン性は多くのファンがいると思われます。

ロータリーエンジンの復活は、良い影響となると思われ、競合他社に対抗できると考えます。


課題

  • 規模の小ささ: 世界的な自動車メーカーと比べると、規模が小さいです。

時価総額は日本自動車業界ビック3より低く、まだまだ、販売拠点や工場がビック3と比べて少ないと思われます。

  • 技術開発への投資: 電動化や自動運転などの技術開発への投資が課題となっています。

時価総額がビック3より少なく、技術開発となると後れをとる傾向がありそうですが、トヨタとの資本提携によりある程度は、補えると考えますが、現状は厳しいと考えます。

現在、先端電池技術を開発中とのことです。

しかし、トヨタはマツダにトヨタの株取得を了承しており、現在、0.25%のトヨタ株を保有しており、トヨタは一方的な買収でないことをアピールしており、マツダの車を愛する精神や技術力を評価している事といえると思います。(PRESIDENT

  • 収益性: 収益性が低いことが課題となっています。

マツダは、2022年世界自動車メーカーランキングで売上高は16位で、営業利益は18位と売上高や販売台数もですが、利益率向上が課題となっています。(ポジデン

階層を浅くし、物流/商流の効率化などを測り、原価低減に努めています。

将来展望

マツダは、2030年までに電動車比率を50%以上にする計画を発表しています。

また、自動運転技術の開発にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みによって、規模の小ささや収益性の課題を克服し、持続的な成長を目指しています。

マツダの株価指標(株価、PER,PBRなど)と新NISA銘柄としての評価

2024年8月5日現在のマツダの株価指標

  • 株価:1048.5円(7261)
  • PER:3.19倍
  • PBR:0.38倍
  • 時価総額:約1.07兆円
  • 発行株数:約6.3億株
  • 売上高(前期比):約4.82兆円(26.2%)
  • 営業利益(前期比):約2505億円(76.4%)
  • ROA:5.4%
  • ROE:11.9%
  • 配当利回り:5.25% 配当性向:18.2%(24/3決算短信より) DOE:2.16%

2026年3月期に配当性向30%を目標に務めるようです。

5年間チャートです。

SBI証券を参考に作成しました。

引用元https://www.sbisec.co.jp/ETGate/

マツダ

全体として同業界内では割安と考えられ、来期の業績予想は、売上高約5.35兆円(10.8%)、営業利益約2700億円(7.8%)で業績は上がっており、今期の販売が好調で、来期予想では、今期の好調を維持しながら経営戦略による効率化で、さらなる業績の伸びを目指します。

課題である収益の低さを補っていると考えられます。

信用取引残の貸借倍率16,42倍、回転日数3.4日で株価上昇する事を予想する投資家が、比較的に多いと考えられ、少し落ち着いた値動きになるように感じます。

これらの事から割安株といえ、独自性の高さやグローバル展開次第では、まだまだ大きくなりそうと考えますので、NISA成長株として配当利回りも悪くないので、長期配当銘柄といえます。

リスクとしては、競合他社が自動車業界国内ビック3を含む、欧州や北米の自動車メーカーであり、現状は、売上、利益率、販売数などで後れをとっている事がリスクといえます。

まとめると成長力や独自性のある銘柄ですが、競合他社が強大なだけに追い越すことは容易ではなく、技術の遅れが、業績不振となるリスクが高いといえます。

少し、ハイリスクハイリターンといったイメージの銘柄といえますので、リスクを冒してでもリターンを得たい方にはおすすめといえますが、個人の判断でお願いします。

PBR,PER,ROE,ROAについては↓

株価購入は、この記事を参考にしていただいてもよいですが、最終的には、個人の判断になります。

動向を探りながらの購入や1株ずつ購入のドルコスト平均法のような、株価変動リスク低減での方法をおすすめします。

詳しくは下の記事で↓

この記事はbradの質問を参考に作成しました。

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引用元:マツダ

スバルの記事↓

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