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パナソニック、EV電池とナノイーで成長戦略!高配当と安定収益!

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パナソニック株式会社は、日本の大阪府門真市に本社を置く世界的な電子機器メーカーです。

1918年に松下幸之助によって設立され、当初は松下電器産業株式会社として知られており、家電、電子機器、BtoBソリューションなどを幅広く展開し、世界で最も多様な電子機器メーカーの1つであり、Fortune Global 500の常連企業です。

株価下降していますが、収益基盤の高さとグローバル展開の好調など、成長性を秘めた銘柄といえます。

パナソニックインダストリーの不正の影響がこれからも響いてくる可能性もあると考えてますので、購入には慎重さが必要と考えます。

パナソニックの最も有名な製品には、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などがあり、カメラ、ビデオカメラ、スマートフォンなどのコンシューマーエレクトロニクスも製造しています。

パナソニックは、BtoBソリューションも提供しており、これには、照明、セキュリティ、空調システムが含まれます。

パナソニックは、約94000人の従業員(日本:約3.7万人 海外:約5.7万人)を擁するグローバル企業で、北米、欧州、アジアに事業所を展開し、世界トップ10の電子機器メーカーの1つです。

パナソニックは、イノベーションと技術リーダーシップに定評があり、ナノテクノロジー、ロボティクス、人工知能などの分野で数多くの画期的な研究開発を行ってきました。

パナソニックは、環境に配慮した企業としても知られており、持続可能性と環境保護に積極的な取り組みを行っています。

この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットし、投資初心者などに読んでもらって知識を深めていただきたいと思ってます。

上級者やもっと詳しく調べたい方は,この記事とほかのWEBも読んでいただくことをおすすめします。

パナソニックの強み

パナソニックは、世界的な電子機器メーカーとして、以下のような強みを持っています。

1. 技術力

パナソニックは、家電、電子機器、BtoBソリューションなど、幅広い分野で高い技術力を持っています。特に、以下のような分野で強みを発揮しています。

  • ナノテクノロジーは、ナノイー(帯電微粒子水)生成技術に着目し、発生デバイスを独自開発しています。
  • ロボティクスは、Robotics Hubを設立し、ロボティクス開発プラットフォームを構築し、新事業創出を目指します。
  • 人工知能は、「ものつくり×AI」をテーマにくらしの課題を解決する革新的な製品やサービスを生み出すため、人工知能技術の研究開発・社会実装に取り組んでいます。
  • エネルギー効率と環境技術は、サスティナビリティな活動としてオフィス内での省エネ、CO2ゼロ工場の取り組み、純水素型燃料電池、EV用リチウムイオンバッテリー、現在開発中の環境技術(ペロブスカイト太陽電池等)に取り組んでいます。

これらの技術力を活かして、パナソニックは革新的な製品やサービスを開発し続けています。

マツダとSUBARUと中長期パートナーシップの構築に向けた協議をはじめ、車載用円筒形今リチウムイオン電池供給の合意や基本契約など進んでおり、顧客基盤強化となっていきそうです。

2. ブランド力

パナソニックは、世界中に認知されたブランドを有しています。「パナソニック」ブランドは、高品質、信頼性、革新性と結びついており、顧客からの高い支持を得ています。

3. グローバル展開

パナソニックは、世界49の拠点を展開し、パナソニックは多様な市場ニーズに対応し、スケールメリットを享受することができます。

例えば、産業用モータのシェアが高い中国でオペレーション体制を強化し、さらなる成長を目指しています。

パナソニックの課題

パナソニックは、以下のような課題を抱えています。

1. 競争激化

パナソニックは、家電、電子機器、BtoBソリューションなど、あらゆる事業領域において、国内外の競合企業との激しい競争に直面しています。

電子機器などの競合他社のソニーについて↓

また、ペロブスカイト太陽電池についても競争激化となると考えられ、パナソニックHDは、世界初、ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池のプロトタイプを開発し、技術検証を含めた1年以上にわたる長期実証実験を、神奈川県藤沢市のFujisawaサスティナブル・スマートタウンで開始しました。

積水化学工業が、フィルム型ペロブスカイト太陽電池をプール上に設置するための共同実証実験を、東京都北区にて2024年4月3日から開始しており、セキスイハイムの住宅に搭載すると個人的には考えており、住宅事業はリフォーム事業を担うパナソニックホームズとの競争激化が、懸念材料と考えますが、双方の競争激化は、日本経済の発展に大きく貢献すると考えます。

引用元:積水化学工業 パナソニック

積水化学工業の記事↓

2. イノベーションの停滞

近年、パナソニックはかつてのような革新的な製品やサービスをあまり生み出せていないとの指摘があります。

オープンイノベーション型の事業開発および新規事業のインキュベーションを組織的に推進しており、デジタル×AIを駆使し、イノベーションの活性化に努めており、営業力・CS対応力など お客様接点の強化しています。

3. 組織改革の必要性

パナソニックは、巨大企業特有の組織の硬直化が課題となっており、組織改革を進め、迅速な意思決定と実行を実現することが求められています。

グループ全体のCO2削減貢献量の6割*を占める車載電池へ重点投資を目指しています。

4. 海外市場での苦戦

パナソニックは、欧米市場や中国市場など、海外市場での苦戦が続いています。

世界トップ10の電子機器メーカーの韓国のSamsung Electronics(時価総額1位)と中国のMidea Group Co Ltd(時価総額3位)は、世界的に有名な電子製品メーカーであり、時価総額では上回っている企業なので、パナソニック(時価総額5位)にとって脅威となる競合他社といえます。

投資領域の一つである空質空調として気候変動対策が進む欧州でAir-to-Water*1 ・チラーを拡大を目指します。

北米最大の電池工場をいち早く立ち上げ、安定稼働・安定供給と磨き上げたオペレーション力を米国で展開していっています。(当初目標を10%超えた 北米最大の生産能力が、競争優位性となっています。)

5. 人材不足

パナソニックは、技術開発や新規事業の立ち上げに必要な人材が不足していると言われています。

インクルーシブな職場環境づくりとして、一人ひとりが多様な個性を尊重し、それが活きる職場環境をつくっていくことに力を入れています。

製造・物流・流通をカバーするEnd to Endソリューションにより人手不足の解消に貢献しています。

多様性推進の機会の⼀つとして、これまでも毎年、社内イベント「D&Iフォーラム」を開催しています。

パナソニックは、世界的な電子機器メーカーとして、高い技術力、ブランド力、グローバル展開などを強みとしています。

しかし、競争激化、イノベーションの停滞、組織改革の必要性など、克服すべき課題も存在します。

パナソニックがこれらの課題を克服し、持続的な成長を実現するためには、イノベーションの活性化、組織改革、海外市場での競争力強化、人材育成などが重要課題となります。

パナソニックの株価指標

2024年5月9日

  • 株価:1386.5円(6752)
  • PER:7.36倍
  • PBR:0.75倍
  • 時価総額:約3.35兆円
  • 発行株数:約24億株
  • ROA:5.08%
  • ROE:10.88%
  • 売上高(前期比):約8.4兆円(1.4%)来期予想:約8.37兆円
  • 営業利益(前期比):約3609億円(25.1%)来期予想:役4367億円
  • 配当利回り:2.52% 配当性向:18.4%(24/3決算短信より) DOE:1.9%

5年間チャートです。

同業界と比べてPER,PBRは割安、ROA,ROEは比較的標準となっており、多角化した事業により収益基盤の安定性から比較的割安と考えます。

PER,PBR,ROA,ROEについて↓

中国市況低迷などで、半導体事業が減益ながらも他は前期より増益、家電も好調のようで、前期より5円増配の年間配当金一株35円となりそうです。

来期予想は、全体で増益予想となっておりますが、為替や原材料費などで予想を下回る場合があると思われますが、順当にいけば、好業績となりそうです。

貸借倍率は12.19倍で回転日数は6.2日となっており、将来的には株価上昇を予想している投資家がおり、来期業績予想から株価上昇もあり得ると思います。


NISA銘柄としては、収益基盤の安定性、配当利回りも業界内で標準、成長性としてEV電池の取り組みの本格化(低採算の自動車部品会社を米ファンドに売却予定、その資金で重点投資)とナノイーの新たな可能性から高いといえます。

デメリットは、組織多角化によるガバナンスの低下、今回のパナソニックインダストリーのUL(Underwriters Laboratories Inc.)の認証取得において不正対象の成形材料、封止材料、電子回路基板材料を使った商品の再試験で不適合となった場合に出荷停止などとなり、ブランドの信頼低下と業績低下による株価変動リスクがあり、大きいでデメリットといえます。

成長する見込みがあり、収益基盤の高い事から比較的良い銘柄ですが、株価下降中のため、リスクは高いです。

株価購入を考えてる方は、個人の判断でお願いしますが、今年は動向を探りつつ、購入の機会を伺うか、ドルコスト平均法の購入方法で少しずつの購入が良いと思います。

詳しくは下の記事で↓

この記事はbradの質問を参考に作成しました。

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引用元:パナソニック

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