SCREENホールディングス(7735)は、半導体製造装置やフラットパネルディスプレイ製造装置の開発・製造・販売を行う、世界有数の精密機器メーカーです。
ゴールドマン・サックス証券は2024年2月18日、日本の株式市場をけん引する7銘柄を「七人の侍」と名づけて発表し、その中にディスコが入っている事もあり、世界シェアの高い銘柄です。
半導体の洗浄技術世界シェア1位であり、需要が高い中、洗浄技術に頼らない多様性による成長戦略を図っており、NISA成長枠に取り入れたい銘柄です。
しかし、競争激化している半導体業界、多様性が強化される前に洗浄技術トップシェアの座からの転落による株価下落は大きいリスクとみています。
今後の株価ですが、2024年7月から8月の日経平均株価の大幅な下落により大幅な株価下降をしていますが、業績と需要を考えると株価上昇していくと個人的には考えています。
この記事は,私が勉強のために調べた事や今までの知識をアウトプットした内容です。
投資を始めたい方や少額投資を考えてる方などに適した内容で書いているつもりです。
上級者やもっと詳しく知りたい方は、この記事以外も参考にしてください。
株式会社SCREENホールディングス 会社概要
設立:1943年10月11日
本社所在地:京都市上京区堀川通寺之内上る四丁目天神北町1番地の1
従業員数:約5,987名(2023年3月末)
信用格付け:A
連結子会社:52社(国内:23/海外:29社)
事業内容
- 半導体製造装置、FPD製造装置、プリント基板製造装置、太陽電池製造装置などの開発、製造、販売
- 電子デバイス製造装置、医療機器製造装置などの開発、製造、販売
セグメント別
- SPE(半導体製造装置事業;82.7%):ウエハー表面の汚れを洗浄する装置など製造・販売
- GA(グラフィックアーツ機器事業;9.5%):媒体への印刷に関わる機器の製造・販売
- FT(ディスプレイ製造装置および成膜装置事業;2.9%):薄膜をを製膜する装置などの製造・販売
- PE(プリント基板関連機器事業;0.3%):回路パターンを直接描画する装置や検査装置の製造・販売
代表取締役社長
最高経営責任者(CEO) 廣江 敏朗
株式会社SCREENホールディングスの強みと課題
SCREENホールディングスの強み
- 半導体製造装置を中心とする産業用機器を製造する企業グループの持株会社
半導体製造装置事業を担うのはSCREENセミコンダクターソリューションズです。
国内7位の売上高を誇る半導体製造装置メーカーであり、半導体製造の洗浄工程において世界シェア1位となっています。
グローバルシェアNo1の装置にSPE事業として”枚葉式洗浄装置”、”バッチ式洗浄装置”、”スピンスクラバー”、FTとして”コーターデベロッパー”そして世界シェアトップクラスの装置にGAとして”POD (デジタル印刷)”、”CTP (オフセット印刷)”、PEとして”ソルダーレジスト向け直接描画装置”が強みといえます。
- 高い技術力と豊富な経験
1970年代から半導体製造装置事業に参入、フォトレジストコーティング装置やウェットステーション(バッチ式洗浄装置)の開発、洗浄装置では300mm、12インチウエハに対応したウェットステーションや枚葉式洗浄装置を開発し、同社の主力事業になり現在に至っています。
- グローバルな展開
韓国、中国、台湾、アメリカ、オーストラリア、イギリス、オランダにグループを持ち、海外売上高比率は82%となっており、中国の売上高比率は、39.4%と最も高く、北米(16.3%)と台湾(11.5%)が続きます。
SCREENホールディングスの課題
- 半導体市場の競争激化
半導体製造の洗浄工程の技術では世界シェア1位ですが、国内売上高ランキングは7位、世界売上高ランキング8位となっており、半導体業界は、競争激化しています。
- 技術革新のスピード化
技術の革新が速く、洗浄技術も世界の企業で上昇しており、世界シェア1位も危ういと思われます。
東京エレクトロン株式会社は国内での競合相手といえます。
次世代パワーデバイス向けコーター・デベロッパーを発売や新ブランド「SCRAIS (スクライズ)」を立ち上げ、半導体ウエハーやプリント基板向けの最新AI検査計測ソリューションを展開。2024年6月から販売開始など、洗浄技術に頼らず、多様性を高める狙いがあると思われる。
今後の展望
SCREENホールディングスは、「中期経営計画2024」に基づき、半導体製造装置事業の成長に加え、FPD製造装置やプリント基板製造装置などの新規事業分野にも積極的に投資していくとしています。
株式会社SCREENホールディングスの株価指標(PBR,PER,ROE,ROA,配当など)
2025年1月22日の株価指標
- 株価:11485円(7735)
- PER:13.98倍
- PBR:2.83倍
- 時価総額:約1.1兆円
- 発行株数:約1.01億株
- 売上高(前期比):約5049億円(9.6%)来期予想:約5770億円
- 営業利益(前期比):約941億円(23.2%)来期予想:約1135億円
- ROA:11.39%
- ROE:21.01%
- 配当利回り:2.15% 配当性向30.1%(24/3決算短信より) DOE:6.3%
SCREEN(スクリーン)ホールディングスの5年間株価チャートです。

引用元:SBI証券 https://site1.sbisec.co.jp/ETGat
PER,PBR,ROA,ROEはどう業界でも割高ですが、これからの成長を考えると割高と言い切れません。
半導体などは好調、ディスプレイやプリント基盤は、売上減少により減益となりましたが、全体として増益となっており、来期予想も好調を維持すると予想、生成AIの活用拡大や脱炭素化の取り組みなどによる半導体需要の高まる事などによる売上高増収を予想しているようです。
第2四半期を経て、上方修正をしており、業績は良さそうで、第3四半期が1月下旬に発表されると思われます。
信用取引残(空売り)の貸借倍率:9.5倍、回転日数:4.6日と株価上昇すると予想する投資家が比較的多く、値動きは少しあると思います。
2020年からグングンと株価上昇していっており、今後も不祥事や社会情勢悪化などがない限りは、株価上昇していくと思われます。
PBR,PERについては↓
DOEは↓
株式会社SCREENホールディングスのNISA銘柄としてのメリットとデメリット
メリット
半導体の洗浄に関しては世界シェア1位であり、液晶製造装置や印刷機器も取り扱っており、水素事業関連の装置などの生産する予定もあり、成長株といえ、株価は、社会情勢悪化や不祥事がない限り、業績がさらに上昇し、株価が上昇すると考えます。
デメリット
SCREENより洗浄技術の高い技術を持った企業が出てきたときにマイナスイメージとなり、株価に大きく響くかもしれません。
液晶製造装置や印刷機器、そのほかグループ内事業の不振も株価に響くと考えます。
2024年7月から8月頃の株価下落が激しかった事から株価変動が激しい事がデメリットといえ、購入タイミングの難しい銘柄といえ、業績の上昇による株価上昇も期待できる反面、落差の激しい銘柄なので、投資初心者には、メンタル的にもきついと思われ、損切りなどが難しいと思われます。
私の分析なので,購入の判断は,余裕資金を持って他のサイトも参考にご自身の判断でお願いします。
価格変動リスクなどのためにドルコスト平均法の購入方法があります。
詳しくは下の記事で↓
この記事はbradの質問を参考に作成しました,株の購入は、ほかのwebなども参考にし,慎重にお願いします、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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引用元:SCREEN
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